「親が本当に行かせたい教室」って?

こんにちは、みそらNEOです。
前のホームページでコラムのように書き溜めていたブログを楽しみにしてくださっていた方もいらっしゃったので少しずつ取り入れながら心機一転、また更新していきたいなと思っています。

本日は表題、こちらはうちの教室の骨幹です。

過去長い時間、私は友人や周りのママさん方から、ほんとに「生」の声をたくさん聞かせてもらいました。

「もう少し先生に子どもの話を聞いてやってほしいのに・・・」
「先生と親との面談、もっとしっかりできないの?あれ意味あるの?」
「塾に行く曜日や時間、選べることできませんか?」
「あんなに夏期講習行かせたのに2学期ちっとも学力変わらない」
「月謝高い」

などです、どれか1つくらいは皆様も実感としてお持ちなのかもしれないと思います。
正直何かは仕方ないと受け入れてただ何となく行かせている、行っていれば安心、みたいなお話をよく聞いていました。
あるお母さんなんかは、「もう投げ銭よ」とため息ついていて。投げ銭・・・。

この街にはたくさんの学習塾がありますし、大手も個人も特性があって素晴らしいと思います。
ただお母さんがため息つくくらいなら、「じっくり話を聞かせて」と言ってくれるような教室が欲しい。
ならもう創ってしまおう、というのがこの教室の始まりです。

そしてこれからの教室は、「ただ勉強を教えてもらう場所」ではなく、子どもが「勉強もできるようになるための自らが成長できる場所」にならなければいけない。
AIが仕事を奪う、という本もありますね。
これからの子ども達には、学力偏差値以上に生きる力、つまり「自分に何ができるか、今必要なことは何か」を見極める力が必須かなと思っています。

とはいえ実際には受験を受けて進学する形はそのままですし、公立ならば大抵はどこかで受験という試練はやってきます。

今、この地域の高校受験を控えた中学生から聞こえてくるのは、「どこの高校に行きたいか」なのですが、
私はできれば周りの大人の方々にプラスして、「本人が通い続けられる高校はどこなのか」ということを大切にしてもらいたいと思っています。

学校のレベルや人の噂だけではなく、その学校に一緒に行って、空気を感じて、そして周りの「ここが良いんじゃない?」よりもまず本人の口から「ここに行きたい」と聞くことができたら。
そこをスタートに「通い続けられる」ように、入試ももちろんですが、一緒に考えてあげられたらいいかなと思っています。

これがなかなか、親となると難しい・・・そして先生方もお忙しい。
ならばそんなときに身近に、何でも相談できる、自分のことをよくわかってくれている人がもう一人ほしい。
この教室はそんな存在になりたいと思っています。

もちろん受験だけではなく、小学校時代から、もっと言えば幼稚園保育園時代から、子供が社会に出るとたくさんの場面に親子で遭遇して、そのたびに不安になって正解がわからないことたくさん出てきますよね。
子どもも親も同じ人はひとりとしてこの世には存在しないので、いろんな人生があるし、ネットにはそんな答えは検索したって出てきません。
でも必ず、次のステップには進めます、時間がかかってもみんなひとりじゃないですから。

私も今、地域の皆様に支えていただきながらこの街でこの教室を始めたばかりですが、この先たくさんの方の笑顔になるお手伝いができればと思っています。
気になること、聞いてみたいこと、何かあればいつでもお問い合わせお待ちしております。

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