こんにちは、みそらNEOです。
インフルエンザ、まだまだ勢いがすごいですね、どうぞ皆様ご自愛くださいね。
さて表題の件、実はうちの生徒様のお話です。
今まで「なんとなく」小学校から同じ塾に通っていた男の子が、何かきっかけがあったみたいですが自分から「今の塾をやめてここに行く」と決め、うちに来てくれるようになり、その月の12月の定期テストの数学で今まで見たことない点数を取ってきた、というお母様の、とても嬉しい、驚きのご報告でした。
とっても嬉しかったですが、でもこれ、私は何もしてません(笑)。
この男の子の、自分で決めたという決断力と行動力の結果です。
先日テレビでちらりと見たのですが、すごく無邪気で紳士なおじさまが、
「大人も子供も『これしなさい!』って言われて決められたことをやるのって嫌だし続かないよね、下手したら意味もわかんない」ってさらりと笑顔で話されてました。
あとから知ったのですが、この方キッザニアを創業された方でした。
すみません、無邪気とか生意気な・・・
ただ本当に私もそうだと思っていまして、自分で決めるからこそ自分で責任をとるしかないし、例え失敗しても納得できるのかなと。
大人は、子どもが歩く方向に石があれば先回りして取り除いちゃうと思いますが、コケるか避けるか投げる(!)か、やってみないと子どもにもわからないんですよね。
体験、経験には無駄なものは一つもない、と私は思っています。
例え小学生のお子様が「ケーキ屋さんになりたい!」と言ってそれだけしか考えていなかったとしても、「勉強はこれがしたい」と言って高校や大学で全然違う理系とか法学部とか、はたまた会社に就職とかに進むことがマイナスにはならない。
なぜなら、その体験や経験は将来の自分をいつか必ず助けてくれるからです。
直接的でなくても、それを選んだことで「大変な思いをした」「歯を食いしばった」という実体験が内側を磨き、強くたくましくしてくれます。
人生は長い、そして確実に子どもたちの世界は学校を経ていく中で広がっていく。
自信と勇気を持って未来に突き進む子になってもらえるよう、大人として、応援できることをしていきたい。
なんだか話がそれましたが、要は体験に来ていただく際にも、小中学生の場合はできればお子様が「行きたい」という気持ちがある状態でお越し頂くとよいのかなと思っています。
塾、というものにマイナスイメージがあるとなかなか難しいかもしれませんが、できる限り体験日までにお子様のことを教えて頂けたら(例えば、人見知りで自信がないので、得意の算数でまずはできることをさせてあげたいなど)、お母様とよくご相談させて頂いた上で、一番自信に繋がってもらえるように準備いたします。
あ、それとうちでは、集中力を高める、という意味で、アロマを焚いて環境音を流しています^^
これもある意味、「勉強ってそんな嫌な時間じゃないのかも」とまずは思ってほしいから。
今のところ通室の生徒さんには全員から好評なのでこれからも継続予定ですが、好みはお聞きしますのでご安心ください。
「集団塾には向かないかも」
「うちの子は内向的でなかなかコミュニケーションが取れない」
「集団はおろか個別指導でも合わなかった」
「初めての塾は先生といつでも話ができるところじゃないと」
「やる気がないから何をしても無理なんじゃないか・・・」
いろんな不安をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、まずは何でもお問い合わせくださいね。
ゆっくり少しずつ、焦らず、一緒に進んでいきましょう。